32bit floatの再生とWavPack→Wave変換
WavPackは昔からある可逆コーデックの一つですが、32bit floatに対応し、DSDも可逆圧縮できる点から他の可逆コーデックより頭一つ抜けた性能があります。WavPackで可逆圧縮すると、劣化なしにサイズが1/3~1/4近くまで圧縮できます。
ただ現状FLACほど普及していなく対応機種や互換性は劣ります。普及推進もかねて推していきたいコーデックです。
当ホームページで公開している32bit floatのWavPack音源はfoobar2000で再生確認しています。
一旦WAVEに変換を行わないと再生できないケースもあると思いますので、簡単な方法を紹介されているブログをご紹介します。
WAVEに変換しても再生できない場合は、ビット数やサンプリングレートに対応してない、またはファイルサイズ2GBオーバーを認識できない、等の環境要因の問題かもしれません。
MEGAでの配信
昔はyahoo!boxを使っていましたが、トラブルが多かったので今ではmega.nzで配信しています。MEGAは2013年から愛用しているクラウドストレージで、信頼性は高いと思います。
注意点として、大きなファイルを保存するときにアカウントを作らなければいけません。アカウント作成はメールアドレスと名前、パスワード設定だけでよいので、簡単に流れを紹介します。
アカウント作成
公式のhttps://mega.nz/へアクセス。
アカウント作成をクリック。
名前(適当で可)、メールアドレス、パスワードを入力。
登録が出来たら、先ほど指定したメールアドレスにメールが飛んできます。
メールに記載されている、自分のメールを検証する、をクリックすると認証が完了。
mega.nzのログイン画面に飛んだら、先ほど設定したメールアドレスとパスワードを入力。
アカウントを選んでとありますが、左のフリーで大丈夫です。
ファイルは、
- ブラウザのGoogle Chromeを使う
- MEAGSyncを使う
の2通りで保存できます。
Google Chromeで保存
公開されたファイルへGoogle Chromeでアクセスします。ダウンロードする前に一度「自分のクラウド・ドライブにダウンロードする」を行い、そのあと保存を行ってください。直で保存されると転送量制限に引っかかるので、ご協力お願いします。
必要なファイルのインポート後、自分のクラウド・ドライブ上でファイルを選択し、右クリックをしてファイルを保存。
MEGASyncでの保存
MEGASyncからソフトをダウンロード
公式のツールです。DropboxやOneDriveと同じ、常駐して自動で同期するソフトで、直感的に使えます。
インストール後、先ほど作ったアカウントでログイン。
全体を同期するか、部分的に同期するか選べます。
今回は全体シンクでクラウドに入れたファイル全てを同期することにしました。
(MEGAフォルダ内にファイルを入れない限り、勝手にファイルが送信されることはないです)
保管先はデフォルトではドキュメント下にMEGAフォルダが置かれます。
MEGASyncではブラウザ上で、「自分のクラウド・ドライブにダウンロードする」選択後、自動的にPCへ保存が始まります。
そのうち来る高速通信・大配信時代までこんな感じでやりくりしていこうと思ってます。
とはいえ、ややこしすぎるので、なにかほかの方法も模索中。
コメントを残す