山田耕筰らの曲を日本語で歌っています。
Апрелевский Завод Д4416/4117
matrix | title | note |
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ЭД4416 1-2 | 「関の夕ざれ」(曲:本居長世) | |
「野ばら」(詩:三木露風作・曲:山田耕筰) | ||
「宵待草」(詩:竹久夢二・曲:多忠亮) | ||
「中国地方子守唄」(編曲:山田耕筰) | ||
「松島音頭」(詩:北原白秋・曲:山田耕筰) | ||
Д4417 4-2 | PUCCINI - 'Un bel dì, vedremo' from ‘Madama Butterfly’ | |
CHARPENTIER - 'Depuis le Jour' from ‘Louise’ | ||
POULENC - 'Non, Monsieur, mon mari' from ‘Les Mamelles de Tirésias’ |
Миёко Такидзава(Miyoko Takizawa タキザワ ミヨコ), soprano
В. Владимирова, piano
Д4416
Д4417
録音された日本の歌を聞くに、ネイティブな日本語が話せる歌手で、芸名ではなくタキザワ ミヨコという名の日本人だと思います。
蝶々さんからはしっかりとした歌唱力を感じます。
調査した結果、1963年にエストニアの歌劇場で蝶々夫人を演じている写真がありました。
http://gallery-mt.narod.ru/pages-o/ots.html
この時期の旧共産圏で活動しており、激動の人生を歩んだ人かもしれません。
日ソ共同宣言が1956年で、すぐに留学でソ連に渡ったか、戦争の影響で残留していた人だったのか。
このレコードを手に入れるまで、この人の存在を全く知りませんでした。
日本に帰国していたなら、インタビューや回想録がありそうですが。。