パハマン選集

パハマン選集

(ピアノ獨奏) ウラヴィミール・ド・パパマン
 解説  中村善吉・高木東六

パハマンのショパン録音を集めたSP盤4枚組・全8面のアルバム「パハマン選集」
当時の日本Victorは愛好家選集やリリ・レーマンの特集などの企画をしており、これはその中の一つ。
パハマンの実演の様子などを始め、日本語でのバイオグラフィーは意外と貴重なので資料的にも価値のあるアルバムです。
音源のチョイスは渋く晩年の電気録音でまとめられていますが、お喋りをしている黒鍵、蝶々や子犬のワルツがないのはちょっと残念ですね。

解説の中で高木東六氏は1928年のパリで実演に接したパハマンの印象を語っています。

一九二八年にわたしは巴里に於て、一囘だけ彼の演奏に接したことがある。
必要以上の速度と、メカニックは想像通りのものであつたけれど、それを眼のあたりに眺めて矢張り呆然とさせられた。
期待してゐた演奏中の話は、その折聽くことは出來なかつたけれど、何やらぶつぶつと不平をつぶやいてゐる如き獨言が絶えず漏れてゐるやうだつたし、觀衆の態度が「そら、始まつた」とでも言ふやうにお互に顏を見合はせたことは忘れることができない。
それに、その演奏會の並々ではない雰圍氣もいまだ生々しく描くことが出來る

Chopin – Impromptu in F sharp Major Op.36 No.2


Chopin – Nocturne in D flat Major Op.27 No.2


Chopin – Mazurka in A flat Major Op.50 No.2


Chopin – Mazurka in B flat minor Op.24 No.4


Chopin – Polonaise in C sharp minor Op.26 No.1


Chopin – Waltz in A flat Major Op.64 No.3


Chopin – Nucturne in E minor Op.72


Chopin – Mazurka in C sharp minor Op.63 No.3 &Mazurka in A minor Op.67 No.4

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